離れていても、お孫さんの顔が見える!シニアのための安心「ビデオ通話」入門
「お孫さんと顔を見て話したい…」そんなシニアのあなたへ。デジタル講師が、スマホやタブレットで簡単にできる「ビデオ通話」の基本を優しく解説。LINEやZoomを使って、離れていても家族の絆を深める、新しいコミュニケーションの形をご紹介します。
皆さま、こんにちは。シニア向けデジタル教育講師の木村啓子です。
「遠く離れたお孫さんと、もっと頻繁に顔を見て話したいわ…」 「電話だけじゃなくて、元気な顔を見ながらおしゃべりできたら、どんなに嬉しいかしら…」
そんな風に感じていらっしゃる方も、多いのではないでしょうか。
実は、スマートフォンやタブレットがあれば、ご自宅にいながら、まるで隣にいるかのように、お孫さんやご家族と顔を見ながらお話できるんですよ。 それが、**「ビデオ通話」**です。
今日は、皆さまが安心してビデオ通話を始められるように、その基本を、ゆっくり丁寧にご説明いたしますね。
「ビデオ通話」って、どんなところが「嬉しい」の?
ビデオ通話は、インターネットを通じて、お互いの顔を見ながらお話できるサービスです。こんないいことがあるんですよ。
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お孫さんの成長を、リアルタイムで見守れる: 「見て見て!新しいお洋服!」と、お孫さんが画面越しに見せてくれたり、「今日、こんなことあったんだよ!」と、楽しそうにお話してくれたり。電話だけでは伝わらない、表情や仕草から、元気な様子をリアルタイムで感じることができます。
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離れていても、家族の絆が深まる: 遠く離れて暮らすお子さんやご家族とも、まるで同じ部屋にいるかのように、気軽に会話を楽しめます。ちょっとした相談事や、日々の出来事を共有することで、家族の絆がぐっと深まります。
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無料で、好きなだけお話できる: インターネット回線を使うので、電話のように通話料を気にすることなく、好きなだけお話できます。
どんな「ビデオ通話」アプリがあるの?
ビデオ通話ができるアプリは、いくつか種類があります。 ご家族やご友人が使っているアプリに合わせて選ぶと、スムーズに始められますよ。
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LINE(ライン): 日本で最も使われているメッセージアプリです。メッセージのやり取りだけでなく、無料でビデオ通話もできます。お孫さんやご家族が使っていることが多いかもしれません。
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Zoom(ズーム): 会議などで使われることが多いアプリですが、個人でも無料でビデオ通話ができます。複数人で同時に話すこともできるので、家族みんなで集まってお話する時にも便利です。
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FaceTime(フェイスタイム): iPhoneやiPadを使っている方同士なら、特別な設定なしで、すぐにビデオ通話ができます。
まずはここから!「ビデオ通話」の始め方
「何だか難しそう…」と思われるかもしれませんが、大丈夫ですよ。一つひとつ、ゆっくり進めていきましょう。
ステップ1:アプリを準備しましょう
- ご家族やご友人が使っているアプリを、スマートフォンやタブレットにインストールしましょう。
- アプリの初期設定(アカウント作成など)は、ご家族に手伝ってもらうと安心です。
ステップ2:まずは「テスト通話」をしてみましょう
- ご家族やご友人に協力してもらい、まずは一度、短い時間でビデオ通話を試してみましょう。
- 「ちゃんと顔が見えるかな?」「声は聞こえるかな?」といったことを確認します。
- 画面の明るさや、声の大きさを調整してみましょう。
ステップ3:気軽に、楽しく、続けてみましょう
- 「今日は何があったの?」といった、簡単な会話から始めてみましょう。
- お孫さんが描いた絵を見せてもらったり、飼っているペットの様子を見せてもらったり。画面越しだからこそ楽しめることもたくさんありますよ。
- 最初は少し緊張するかもしれませんが、慣れてくると、きっとビデオ通話が楽しみになりますよ。
まとめ:デジタルで、もっと温かい繋がりを
ビデオ通話は、離れて暮らす大切な人との距離を、ぐっと縮めてくれる、素晴らしい道具です。 画面越しに、お孫さんの笑顔が見えた時、きっと心が温かくなるはずですよ。
新しいことに挑戦するのは、少し勇気がいるかもしれません。でも、その一歩が、あなたの毎日を、もっと豊かに、もっと温かいものにしてくれるはずです。
私も、皆さまのデジタルライフを、心から応援しています。